アフィリエイトに係る税金
まず、アフィリエイトに係る税金は、何があるのか把握しておきましょう。
所得税
所得税は個人に係る所得です。国に対して支払う事になります。アフィリエイトでも何でも個人で収入を得れば、個人に対して所得税が発生します。
サラリーマンの方は、給与から天引きされているので、確定申告をしていない方も多いのではないでしょうか?
ただし、サラリーマンの方でも、給与の他に所得がある場合などには確定申告をする必要が出てきます。
住民税
住民税も個人に対して係る税金です。市区町村などの自治体に対して支払う事になります。
所得税と計算構造はほぼ同じため、所得税の確定申告をすれば、住民税の確定申告をしたことになります。
前年の所得に対して当年の6月以降に納税となるため、ある程度お金を残しておかないと、当年の収入が少ない場合は、支払が厳しくなります。
給与をもらっている場合は、毎月の給与から天引きさせることが可能です。
事業税
事業税は、一定の業種の事業所得にかかってきます。
事業所得に該当すれば、基本的にアフィリエイトは事業税がかかってきます。
ただし控除額があるため、事業所得の金額が290万円を超えなければ、事業税は0円となります。
社会保険
国民健康保険や国民年金です。国民年金は定額ですが、国民健康保険料は自治体にもより、所得や住民税の金額が多くなると保険料の金額も増加します。
サラリーマンなど会社に所属している場合は、会社で健康保険や厚生年金に加入していることが多いです。その場合は、アフィリエイトの収入は健康保険料、厚生年金に関係してきません。
消費税
アフィリエイト収入には消費税が含まれており、収入を得ると消費税を預っていることになります。
この預かった消費税は、納めなければなりません。
ただし、売上が低い場合には、消費税は免税となります。
アフィリエイト収入で、年間1000万円を超えた場合は2年後に消費税の申告が必要となりますので、注意が必要です。
スポンサードリンク