ポイントの仕訳方法

 青色申告の場合、複式簿記による記帳が必要です。
 ポイントによる収入の仕訳は、少し独特な仕訳を利用した方が便利です。

 まず、ポイントによる収入ですが、売掛金としてしまうと、現金でもらう売上と混ざってしまい、後々面倒になってきます。 そこで、「預け金」という科目を使用します。

 ポイント収入が確定した場合の仕訳
 預け金 / 売上高

 ポイントで経費となるものを購入した場合の仕訳
 消耗品など / 預け金

 ポイントで個人的なものを購入したときの仕訳
 事業主貸 / 預け金

 ポイントを手数料を支払い現金に換える場合の仕訳
 現金      / 預け金
 支払手数料など / 預け金

 預け金を使用せずに、売掛金を使用しても構いませんが、補助科目を使って、ポイントや楽天ポイントとして、通常の売掛金と分けておいた方がよいでしょう。
 上記は個人事業の場合の仕訳となります。法人の場合は、また異なる処理が必要になります。

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